エコ市民賞

とよなかエコ市民賞

市⺠の環境活動の輪を広げる取組みの⼀環として、平成19年度(2007年度)に創設。市内で環境負荷の低減や、⾃然との共⽣、快適環境の創造などの取り組みの中から、継続した活動実績があるか、将来にわたり継続する見込みが認められる団体の活動を「とよなか市⺠環境会議」が表彰しています。

第17回とよなかエコ市民賞2023

とよなかエコ市民賞は、市内で環境活動に自主的かつ積極的に取組み、模範となる団体をとよなか市民環境会議が表彰しています。
令和5年(2023年)10月18日から10月25日にかけて、とよなか市民環境会議役員会において、選考・審査を行い、第17回とよなかエコ市民賞2023受賞団体が決定しました。 令和5年(2023年)11月18日、とよなか市民環境展2023において、受賞団体(2団体)に、とよなか市民環境会議会長 豊中市長 長内繁樹から表彰状を授与しました。

豊中市立新田小学校

『ESDで「生きる力」を主体的に学びとる子ども ~未来社会を生きるグローバル人材の基礎を育む~』

グローバル社会を見据えSDGsと連動した取組みを全ての教育活動に落とし込むという体系が構築されており、給食の牛乳パックをはじめ市や他団体と関わりながら児童が主体的に取り組んでおられます。

評価・講評
  • ・学年ごとにテーマを決めて、きめ細やかな環境学習をされている。
  • ・学齢に応じて全学年で取り組んでいることはすばらしいと感じる。さらに発展させて何に取り組めるか、子どもたちの視点や思いつき、展開に期待したい。
  • ・児童が日常生活で取り組める内容を基に、その意義や効果に理解を深めることにより、自分事として意識づけを行うことにつながる。
  • ・小学生でのこのような活動は将来まで残り、社会に出た頃以降も、これらの経験を実行、応用してくれることを期待したい。
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株式会社ジェイエア

『地域とのつながりを創造する取り組み』

機内搭載物の見直しによる脱カーボンの取組みなど業務の中で様々な環境の取組みを行うとともに、社員の未使用品を持ち寄り市内の保育所に寄付するなど地域とのつながりを広げながら幅広く活動されています。

評価・講評
  • ・Co2削減や、ごみ減量等にも積極的に取り組まれている。
  • ・普段の仕事を通じて生まれる気づきやアイデアを基にした取組みで、航空会社らしいホスピタリティが感じられる。
  • ・昨今航空機のCo2排出が取り沙汰されている中で、Co2削減や、ごみ減量等にも積極的に取り組まれていて、エコ市民賞にふさわしい。
  • ・機内、機外で使用する物品等の再利用はすばらしい。可能であれば、他社や空港にも拡大し意識を広げてほしい。又、飛行機燃料の脱炭素にも今後注力されることを期待したい。
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