一般財団法人とよなか人権文化まちづくり協会 すべての人の人権が尊重される人権文化のまちづくりの実現をめざす

すべての人の人権が尊重される人権文化のまちづくりの実現をめざす

一般財団法人とよなか人権文化まちづくり協会

2024.03.22

団体概要

 とよなか人権文化まちづくり協会は、1953年に設立された「豊中市同和事業促進協会」が2002年4月に発展的改組された組織で、人権文化を市内全域に根付かせる取り組みを重ねてきました。さらに、名実ともに社会的な存在と役割を明らかにし、社会的責任を担うため、2010年には一般財団法人となりました。
 同協会は、「豊中市における部落問題の解決のための施策をはじめ、人権施策の推進に、豊中市と連携・協力するとともに、差別のないコミュニティの形成に寄与し、すべての人の人権が尊重される人権文化のまちづくりの実現に資すること」を目的としています。部落問題をはじめとしたさまざまな人権課題の解決に向けて、蓄積してきたノウハウや成果を継承・発展させるとともに、人権文化のまちづくりのコアとして参画と協働、パートナーシップによる同和・人権行政推進に努めています。
 具体的な事業としては、映画上映や講座などの人権啓発事業、こどもの学び・居場所事業、相談事業、高齢者向けの事業、人権講演会などを、豊中市からの委託事業や独自事業として実施しています。

環境の取組み

人権文化まちづくり講座では「集まって話そう地球の環境、私たちの未来」と題して、地球温暖化の現状、新しいエネルギーの利用、生活で再生エネルギーをどう使うかといった内容の講座をこれまでに開催してきました。こどもの学び・居場所事業では、親子自由学習会として「地球が危ないのお話」「おうちの家電製品について話しあおう」といったお話を聞いた後、参加者でLEDキーホルダー作りを行いました。今後も講座や事業の中で、引き続き環境問題もテーマに取り上げていきたいとのことです。
他にも、同協会が入る施設のベランダで、夏はゴーヤでみどりのカーテンを作っています。事務所の日よけや省エネだけでなく、ゴーヤを収穫することができ、花が咲いて目を楽しませてくれると、好評のようです。

伝えたい想い

事業局長の森山輝子さんによると、「人権問題は差別される側の問題と思われていますが差別する側の問題といえます。自分は差別をしないから自分には関係のない問題だと考えがちですが、無意識の差別や偏見がたくさんあります。人権はみんなが持っている権利なので、そうしたことを一緒に学んでいけたら良いと思います。そんな中で環境問題を取り上げると、人権問題に関心のない方々がたくさん来られる。違う分野の人達と交わったり、知り合ったりすることで、人権啓発を複合的に考えていく上でのメリットになると考えていますし、自分自身も環境問題についてすごく勉強できた」とのことでした。豊中市でもたくさんの団体が活動されていますが、異なる分野同士の交流がさらに深まることになれば素晴らしいと感じました。

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