エコ市民賞

とよなかエコ市民賞

市⺠の環境活動の輪を広げる取組みの⼀環として、平成19年度(2007年度)に創設。市内で環境負荷の低減や、⾃然との共⽣、快適環境の創造などの取り組みの中から、継続した活動実績があるか、将来にわたり継続する見込みが認められる団体の活動を「とよなか市⺠環境会議」が表彰しています。

第19回とよなかエコ市民賞2025

とよなかエコ市民賞は、とよなか市民環境会議の活動の一環として実施し、市内で環境活動に自主的かつ積極的に取り組み、模範となる団体を表彰しています。 令和7年(2025年)11月22日に、とよなか市民環境展2025ステージにて表彰式が行われ、受賞団体の3団体にとよなか市民環境会議会長の長内市長から表彰状が授与されました。

チーム竹未来

主な活動
「竹を循環させて未来へつなぐ!」を合言葉に、竹の循環利用として「竹あかり」の制作や、制作過程で出る廃材竹チップの堆肥化等を実施。
評価ポイント
  • 環境問題への取組みのきっかけとして、千里地域における身近な竹に注目し、竹資源を有効活用し、循環利用していることは、地域の特性を生かした独創性のある取組みである。

ガールスカウト大阪府第58団

主な活動
海洋プラスチックごみについて学び、プラスチック削減や海を守ることを伝えるため、プラスチックごみでアート作品を制作し展示。地域の夏祭りで子どもが楽しめるゲーム性のある取組みを実施し、幅広い年代が環境について考える機会を提供。
評価ポイント
  • プラスチック削減に取り組むことは海の生き物を守るとともに我々の食生活や健康につながる取組みである。海の生き物の目線からのメッセージを添えるなど、子どもたちにわかりやすく伝えるための工夫がみられる。

トレジャーキッズふれあい緑地保育園

主な活動
園前の公園の一部に芝生を設置し、子どもたちが裸足で遊べる安全緑地空間をボランティアで維持。公園やビオトープでのごみ拾い活動、落ち葉を活用した遊びの提供など、自然を身近に感じる取組みを実施。
評価ポイント
  • 公園内に位置する保育園という他にはない強みを生かし、幼児期から自然に触れあいながら自然の大切さを学ぶことができる機会を提供している。