アジェンダ21からSDGsへ
2015年に国連で、2030年までの国際目標「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。2030アジェンダのセクションの1つに「持続可能な開発目標(SDGs)」があり、17テーマ169項目で構成されています。SDGsの項目のうち私たちができる環境の取り組みは下記のマークのついた行動提案を通して進めていきます。
飢餓撲滅・食料安全保障
- 【SDGsの主な項目】
- 2030年までに(中略)持続可能な食料生産システムを確保し、強靭な農業を実践する。
質の高い教育
- 【SDGsの主な項目】
- 2030年までに(中略)全ての学習者が持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技術を習得できるようにする。
- 【主な行動提案】
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No.19 学校、こども園、市民を対象にした環境教育を積極的に進めよう
No.21 豊中アジェンダ21を積極的に推進するための人づくりを進めよう
「市民参加・協働、人にやさしい、まちづくり、環境学習・環境教育」の行動提案を見る
きれいな水と衛生
- 【SDGsの主な項目】
- 2030年までに、汚染の減少、投棄の廃絶と有害な化学物・物質の放出の最小化(中略)により、水質を改善する。
エネルギーへのアクセス
- 【SDGsの主な項目】
- 2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。
- 【主な行動提案】
- No.29 太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入を進め、電力会社を選ぶときには再生可能エネルギーの視点も考慮しよう21を積極的に推進するための人づくりを進めよう 「地球環境、エネルギー、交通」の行動提案を見る
持続可能なまちづくり
- 【SDGsの主な項目】
- 2030年までに、(中略)公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、(中略)持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する。
持続可能な消費と生産
- 【SDGsの主な項目】
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2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取組みを導入し持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する。 - 【主な行動提案】
- No.49 再使用、再生利用可能な廃棄物の分別やリサイクルをさらに推進するとともに、フードドライブなど資源の有効活用を地域協力型で進めよう 「省資源・循環型社会、食・農」の行動提案を見る
- No.10 ISO14001など既存の環境マネジメントシステムの認証取得や、独自の環境マネジメントに取り組もう 「市民参加・協働、人にやさしい、まちづくり、環境学習・環境教育」の行動提案を見る
気候変動へのアクション
- 【SDGsの主な項目】
- 気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。
陸上の資源
- 【SDGsの主な項目】
- 2030年までに(中略)、生物多様性を含む産地生態系の保全を確実に行う。2020年までに、生態系と生物多様性の価値を、国や地方の計画策定、開発プロセス及び貧困削減のための戦略及び会計に組み込む。
- 【主な行動提案】
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No.61 多様な生き物がすむ豊中の里地、里山、竹林を大切にしよう
No.67 豊中では希少となったキツネ、タヌキなどの動物や、希少な植物の生育環境を大切にし、保全し続けよう
「自然との共生、歴史・文化」の行動提案を見る
目標達成に向けたパートナーシップ
- 【SDGsの主な項目】
- さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。
※SDGsの17にテーマは複数の翻訳表現があり、適当と思われる表現を適宜使用しています。
※SDGsの主な項目の各文章は、必要な部分を抜粋して使用しています。