とよなかエコ市民賞
市⺠の環境活動の輪を広げる取組みの⼀環として、平成19年度(2007年度)に創設。市内で環境負荷の低減や、⾃然との共⽣、快適環境の創造などの取り組みの中から、継続した活動実績があるか、将来にわたり継続する見込みが認められる団体の活動を「とよなか市⺠環境会議」が表彰しています。
第16回とよなかエコ市民賞2022
とよなかエコ市民賞は、市内で環境活動に自主的かつ積極的に取組み、模範となる団体をとよなか市民環境会議が表彰しています。 令和4年(2022年)11月11日から11月17日にかけて、とよなか市民環境会議役員会において、選考・審査を行い、第16回とよなかエコ市民賞2022受賞団 体が決定しました。令和5年(2023年)2月25日、豊中市立環境交流センターにおいて、受賞団体(3団体)に、とよなか市民環境会議会長の長内豊中市長から表彰状を授与し ました。
株式会社キャナル
「サスティナブル商材に特化」
豊中市にある本社において、オーガニックコットン100%のこだわった商材等環境負荷の少ない素材のみの仕様に特化した防止ブランドを展開し、良いもの・環境にやさしいものを提供することで、消費者にも地球環境のことをかんがえ行動するきっかけにしたいという思いで活動している。
評価ポイント
豊中市にある本社において、オーガニックコットンを使用した製品を製造しており、ブランド全体で環境に配慮した素材へのこだわりを感じ、持続可能な社会づくりへの意識も高い
nokisaki+ /BIOgururi
「オーガニック食材の量り売りと農のある生活の提案」
無農薬野菜など食材を吟味し、パッケージをつけず、必要分購入できる量り売りという形で販売 を行っているほか、環境にやさしいエシカル雑貨やコンポスト(堆肥)の提案や堆肥資源の回収な
ど環境への影響を考えた暮らし方を提案している。
評価ポイント
農を通じて環境問題に取り組んでおり、フードロスやパッケージフリーへの取組みは独自性もみ られ、関わる多くの方の模範となり、また「気づき」を与えるきっかけとなっている
箕輪公民分館
「みのわビオトープ~地域の自然再生を通した世代をつなぐふるさとづくり~」
子ども達への環境学習支援を中心にすえ、箕輪小学校内のビオトープ池の整備や、生き物に配 慮した校内の田んぼづくりを行う。校外においても千里川の清掃等の「アクアユートピア」、緩衝緑
地を利用した「空と緑のミュージアム」など多方面で取り組んでいる。
評価ポイント
広範囲なフィールドを管理・運営し、さらには幅広い世代に活動を引き継ぎながら自然との共生 をめざした地域活動をしっかりと定着させた功績は大きく、他団体の模範となる